テナガエビはレバ刺しの夢を見る

「メソうなぎ」をご存じでしょうか？

「メクラうなぎ(現 ヌタうなぎ)」ではないし、「ヤツメうなぎ」でもない。
『すごいよ！マサルさん』に出て来たよくわからん生物のことでもない。
(確か名前がメソだった)

なんと関東では鉛筆ぐらいの大きさのウナギの子供を「メソ」と呼んでいるのだ！
(自分は知らなかった。)

古河の渡瀬遊水池の近くにある「和田屋」で、日本でここだけ、メソうなぎの天丼が食べれると聞いていつか来たいと思っていたが実現(涙)。

席に着くなり「メソ丼定食」を頼む。
天丼、きゃらぶき、漬物、茶碗蒸し、肝吸い、デザートが付いて1600円。
安い。
ちなみにご飯は大盛り可能。

丼からはみ出しそうな天ぷらは、いかにも旨そうな雰囲気120%。

早速メソの天ぷらをつまみ、口に運ぶ。

サックサクの衣と、ふわふわの身からあふれるうなぎの旨味。
そして甘辛い天つゆの染みたご飯と一緒に頬ばると…、

舌が爆発しそうなほど旨い！

ウナギの旨さは本能に訴えかけるパワーがあるよなぁ。
と思いながら、あっという間に完食。
またこよう。